五十代になって、自分の体が変わった。
私自身が五十代を迎えたとき、正直に言うと、戸惑いがありました。
階段を上ると膝がだるい。朝、起き上がると腰に違和感がある。肩が、以前より明らかに動きにくくなっている。どれも「激しい痛み」というわけではない。でも、何かが確かに変わっていました。「歳だから仕方ない」と思いながら、そのまま放っておいていた部分もあります。
そのうち、「運動しなければ」という気持ちが芽生えてきました。テレビで健康特集を見たり、SNSでトレーニング動画を見つけたり。「これなら自分にもできそう」と思って、早速試してみました。でも、数日後には肩に鈍い痛みが出て、続けていいのかどうか分からなくなりました。方法が正しかったのか、強度が合っていたのか、それすら判断できませんでした。
試行錯誤を繰り返しながら、私が痛感したのはひとつのことでした。
情報は、あふれている。でも、「私に合う方法」は、どこにも書いていない。